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アキバカルチャー勉強会 2016/05/19
こんにちは、くっしーです。
昨日行われた、
東京大学コスプレ・クールジャパン研究会の
第一回朝活アキバカルチャー勉強会
についてご報告します!
この朝活アキバカルチャー勉強会は、発表者が、事前にアキバカルチャーに関する本を読んできて、本の内容を発表し、それに対して議論をするという勉強会です。

この本(右)の著者は羽生雄毅さん、オックスフォードでの留学中に(本人エリートですね!)オタク的な活動をしてみたら、イギリスでもアニメを見たり、ボカロ曲を知っていたり人がいて、反響が大きく、衝撃を受けたそうです。
その経験を受けて、海外のOTAKU文化はネット文化の影響を強く受けてこそなりたったため、日本のオタク文化と同じような理解ではいけないと著書で主張しています。また、OTAKUはエリートが多く、親日家であるため、日本にとって外交やビジネスなどで強い影響力があり、彼らの理解が欠かせないと指摘しています。
前半の議論は、本の内容は理解したうえで、今後、国内の若い人はオタクではなく、OTAKUなのか、OTAKUなら現状のアニメ業界はそういった若い人向けにサービスを提供できているのか。
後半は現状のアニメ・漫画業界の権利関係の複雑さに対する批判が出ました。
アニメコンテを活かせないか?
アニメには円盤以外の収益源はないのか?
二次創作が原作のヒットに繋がるか?
などについて話し合いました。
次回は「クリエイティブ産業論」を課題本として勉強会をします。
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